フランスのプロバンス地方で
ひとつひとつ手作業でつくられている植物性の石鹸です
フランスの新聞に組みひもをかけたラッピングが印象的
マリウスのイメージは花の香りです
フランスではメジャーなこの香りは、化粧品にも多く使われています
今は少なくなったマルセイユの石鹸工場で
伝統的な手法を用いて作られています
無添加で自然環境に優しいのもその特徴です
アトピーの方や赤ちゃんにも安心してお使いいただけます
> 同じ香りのハートのプチ石鹸もあります ¥385
内容 | スクエア 125g |
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価格 | 1,210円(税込み) |
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素材 | 無添加 |
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全成分 | パーム脂肪酸Na、パーム核脂肪酸Na、水、香料、シア脂、グリセリン、 塩化Na、EDTA−4Na、エチドロン酸4Na、シトロネロール、ゲラニオール、 ヒドロキシイソヘキシル3−シクロヘキセンカルボキサルデヒド、 ブチルフェニルメチルプロパナール、酸化鉄 *日本の研究所(有限会社アルファメッド alphamed.jp)で検査されています |
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産地 | フランス マルセイユ産 |
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マルセイユソープの特徴 | 顔や手、身体、髪、全身にお使い頂けます フランスではお洗濯や食器用洗剤としてハウスキーピングにも使われています さらに香りの豊かさから、クローゼットの中に入れたりお部屋に置いたりと芳香にもお使いいただけます ●お肌にやさしい ●刺激が低い ●シアバターの成分でお肌が柔らかくなる ●湿疹や小さな傷に効果的 |
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石けんのできるまで (釜焚き製法) | 大きい釜の中で海の水とオイル、ソーダ灰を混ぜます 出来上がった石鹸粉に色を加えさらに混ぜます 冷ましてから混合物を省き、自然香料を加えます(エッセンシャルオイル使用) その後型にとってそれぞれのサイズにカットし、ロゴを刻印します *色・香りに使われる成分はすべて花や果物に含まれる天然成分を使用しています |
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小さなプロバンス---オーナーはフランスのプロバンス地方で生まれ育ったイディア・アイトハモさん
「愛する地元プロバンスを大好きな日本の人々につたえていきたい」というコンセプトで、
無添加の100%マルセイユソープを提案しています
そのセレクトは、信頼できるマルセイユソープの工場やプロバンス陶器の会社を重ねて訪問することで成されています
また、石けんのラッピングに地元フランスの新聞を使用するなど
商品を通して愛情を感じられるものづくりをされています
マルセイユソープの歴史---マルセイユ石鹸は1000年以上もの昔からフランスで製造されています
ですが、初期のマルセイユ石鹸と現在のマルセイユ石鹸は別物です
時代とともに、鹸化法や原材料となる油脂の種類が変化してきたためです
17世紀には、マルセイユは高級石鹸の産地として確固たる地位を確立しました
しかしその一方で、マルセイユの名を冠した粗悪品も出回るようになります
それを憂えた当時の国王ルイ14世は1688年に
「石鹸製造が完璧であること」を願ってマルセイユ石鹸に関する王令を発布しました
それは原料にオリーブオイル以外の使用を禁じるといった厳しいものでした
この王令を守って作った石鹸のみ“マルセイユ石鹸(サボン・ド・マルセイユ)”と名乗ることを許され、
これに違反した業者には厳しい処分を科したのです
その結果、生のオリーブオイルが容易に手に入るプロバンス地方に石鹸産業は集中してゆきました
しかしながら、地中海に面したマルセイユには近隣諸国からの資源輸入が絶えず行われ、
再びその境界線はあいまいになってゆきます
1855年のパリ万国博覧会で金メダルが授与された“マルセイユ石鹸”は、
オリーブオイルからのみ作られたものではなく、ピーナッツ油とパーム油がベースの石鹸でした
このころになると、ルイ14世の王令通りでなくても「マルセイユ製法」で作られていれば
マルセイユ石鹸を名乗ることができるようになっていたのです
そうして現在世界で広く愛される“マルセイユソープ”へと変化を遂げました
それは脈々とつづくマルセイユの歴史でもあり、地中海に面した自由な土地柄の成した形ともいえるでしょう
いまや100%マルセイユ産を見ることは難しくなりました